窓口に嬉しい知らせ!~窓口相談員より~

2024年3月22日

  • コラム

嬉しい知らせが・・・

先日、ある女性の方が嬉しそうな笑みを浮かべてご来所くださいました。
お話しを伺うとなんと、○○区役所、▲▲区役所、東京都□□局の3つに内定したとのこと。
こちらも嬉しい!と同時にやった〜!という気持ちになりました。

相談員泣かせのフォーマット

実は最近、応募書類の履歴書に"独自のフォーマット"を指定されている求人が増えてきていて結構、相談員泣かせなんです。

独自フォーマットというのは、主にそれぞれの応募先のHPに掲載されているフォーマットをダウンロードし、そのフォーマットで作成して提出してください、というものです。この女性の方の場合も独自フォーマットでした。

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この独自フォーマット、何が困るかと言いますと、それぞれのフォーマットごとに記載する内容や行数や文字数などが異なっているんです。
一般的な履歴書フォーマットであれば記載する内容なども大方決まっているので、それほど大きくは悩まないのですが、独自フォーマットの場合は、まずそのフォーマットに求められている要件(何を記載するのか、文字数制限は、など)の確認から始まります。

一緒に考えて、悩んで。

この女性も、応募書類をどう完成させたら良いか散々悩んで書かれました。
限られた文字数と行数の中に、いかにご自身の強みや意欲を表現するか、など、考えて考えて、われわれ相談員と一緒に悩んで悩んで、それでようやく完成させたものでした。

更に、内定が取れた3ヵ所のうち1ヵ所は、対面面接ではなくWEB面接でした。
これまでオンライン会議システムすら使ったことが無いという方も多いのですがこのWEB面接も最近増えてきていて、この女性の場合も全く初めての経験でした。

そこで、シニアコーナーのオンラインカウンセリングを利用し、まずは接続できるか照明はどうするか、カメラとの距離や画面映り、発話のタイミングなど基本的なところから練習しました。

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思わず「やった~!!」

今回の内定3件は、これらの試練を乗り越えての結果でした。
それを乗り超えたのはご本人の頑張り以外なにものでもないのですがこちらも思わず、心の中で、、、声には出さない声で、、、"やった〜!"と叫んでしまいました。

久しぶりに就職活動される方にとって書類の作成はなかなか悩ましいものですが、応募企業にマッチングする書類の作成には応募求人のニーズの把握とご自身の職歴の棚卸しがポイントになります。是非シニアコーナー窓口にご相談ください。

(窓口相談員)

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